募集活動を成功に導く5つのポイント

Point 1
マーケットの現状認識

マーケットの現状認識

現状の活動のどこに問題があるのか明確にしないままの計画は実績に繋がりません。データをしっかり管理できていても、データの読み方を間違えていたり、都合よく解釈しているケースも見受けられます。募集戦略の土台となるデータ分析においては、外的要因を排除した客観的判断が求められます。募集成功のカギとなる現状把握において、経験豊富なコンサルティングによる外部視点での点検は即効性のある有効な手段と言えます。

Point 2
自校の価値認識

自校の価値認識

教職員が自負している学校の価値が、進路検討者にとっても価値であるとは限りません。就職率100%だとしても、そのままでは価値として伝わりません。そこで大切になるのが、今ある価値を進路検討者にとっての価値に変換することです。教職員にとって当たり前すぎて意識していなかった価値を掘り起こすことも外部視点なら容易です。価値を適切に変換できれば募集成功の可能性が飛躍的に高まります。

Point 3
価値伝達の確認

価値伝達の確認

たくさんある学校の「売り」を一つひとつバラ売りしているとしたら、単なるカタログスペックにしか見えません。スペック比較では競合校に勝つことは困難です。価値にストーリーを持たせて、適切にデザイン計画することが重要です。そのためにも、広報物の計画と制作には、学生募集をよく理解したパートナーを置くことが不可欠です。

Point 4
顧客育成の視点

顧客育成視点

将来の仕事も、そのための進路も全く未定。そんな資料請求者や来校者に御校はどう対応しているでしょうか?教職員の価値観や学校の方針にバラつきがある状態だとしたら、初期対応で失敗するのは目に見えています。全学的に顧客育成視点を持ち、初期対応と関係継続のあり方を改善することが成功の条件と言えます。

Point 5
教職員の意識

教職員の意識改革

現状を正確に把握した上で募集計画を作り、価値をしっかり変換して、伝え方の工夫をしたとしても、高校生と直接接触する教職員の理解や協力が不足していれば、まともな募集活動になり得ません。方法論だけを論じない風通しの良い組織が持続可能な学校経営に欠かせないポイントです。

学生募集に外部視点によるサポートが有効な理由 

少子化という外的要因は競合校にとっても同じです。ではなぜ、学生数を増やしている学校があるのでしょうか。それは、内的要因に正面から向き合い、対処できているからです。上手くいかない要因は常に内部に潜んでいます。外部視点なら組織内では気づきにくい内的要因を明らかにすることが容易です。

HOME | 学生募集のポイント|ゼロステージデザイン